現実…

西部総体決勝トーナメント2回戦vs浜松工、勝てばベスト8で県大会出場が決定する一戦。
浜松工は気賀高校の男子バスケ部も野球部も県大会目前で敗れた相手であり、「気賀の誇り」をかけて絶対に負けられないゲームでした。
しかし結果は…0-2の敗戦。
ここまで準備してきたことを出し切れず、消化不良のまま浜松工に県大会への切符を渡してしまいました。
ゲーム後に、浜松工の大人数の選手達や応援の父兄達が一緒になって太鼓を叩きながら喜びを爆発させる姿…
「本当はもっとできたのに…」「今日は調子が悪かった…」「本当は自分達が…」などの感情を持っているようでは未来はありません。
勝負のかかった緊張感のある場面で発揮できる力こそが「実力」であり、リラックスした緊張感のない状況でしかできないことは実力とは言えません。
厳しい勝負の場面でも頭をクリアにし、いつも通りの力が発揮できるようなメンタリティが無ければ、この先の県Cリーグや選手権を勝ち抜いていくことは不可能です。
常に自分自身に対して厳しいハードルを設定し、言い訳のない謙虚な姿勢で物事にあたっていくことが日常になっていかなければ、そのようなメンタリティは身につきません。
今日の敗戦から何を感じ、明日からの日常にどう生かしていくのか?
負ければ誰でも悔しい思いをします。
その悔しさが、どのような思考の変化に繋がり、どれくらいの想いの強さで継続していくかで未来は変わっていきます。

西部総体は残り2つの枠をかけた9位決定トーナメントに回ります。
明後日5/5(月)エコパ補助G12:00キックオフvs小笠。
負ければ敗退決定のサバイバルトーナメント、2連勝のみが県大会出場を掴めます。
追い込まれた状況でどれだけの力が発揮できるのか?





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この記事へのコメント
やったことが返ってくるのが人生というもの。
もっと走るべきだし、タイトにプレーすべきだ。
全てが返ってくるのだからやらなくてはいけない。
Posted by イビチャ・オシム at 2014年05月05日 00:00
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