県Bリーグ第11節vs日大三島

前期を1分8敗で折り返し、後期の初戦vs富士市立を2-4と悔しい負け方をして迎えたvs日大三島。
日大三島は前期を6勝3敗の4位で折り返しているが、3月に行われた前期の対戦では0-1というスコアで惜敗している。
3月の対戦時には入学前だった1年生が、日大三島は2人、気賀は3人(DFジェイ、MF田中、MF渥美)がスタメンに名を連ねた。
ゲームはトップ下にポジションをとる日大三島1年生が立ち上がりから存在感を発揮し、相手に主導権を握られる展開の中、前半8分ペナルティエリア付近でマイボールにしきれない+クリアしきれない+寄せきれないプレーで、あっさり先制点を許してしまう。
その後、相手の攻撃をしっかりブロックし、カウンターからチャンスを伺っている中で、DFの痛恨のパスミスから与えてはいけない追加点を献上してしまい0-2とされる。
前半終了5分前、FW有賀に代え1年生杉浦を中盤の潰し役として投入。
後半に入ると、杉浦の愚直なまでに献身的なプレーが徐々に流れを気賀に引き寄せる。
相手の攻撃が単発になっていく中、相手ゴール前に迫るシーンが時間の経過と共に増え、1点取れれば一気に逆転まで…という期待が膨らむ。
しかし、決定的なシーンでことごとくフィニッシュが甘くゴールできないままタイムアップ…
これで11節を終了し1分10敗で残り7試合。8月のリーグ中断期間まで残り3試合。Bリーグ残留を果たすには、一戦一戦勝ち星を積み重ねるしかない。
前節に続き内容は着実に進歩している。しかし、サッカーがスコアで勝敗が決まるゲームである以上は「内容は良かった」というのは負け惜しみにしかならない。
勝負所での集中力、パワーの発揮が相手を上回らなければ勝ちは巡ってこない。

「勝てるチーム」になれるかどうかの「勝負所」は…

『今!!』

「そのうちなんとかなるだろう」などと少しでも思っているうちは状況は変わらない。
苦しみ抜き、こだわり抜いた者にしか勝利は掴めない。

「今を戦えない者に、明日や未来を語る資格はない。」


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この記事へのコメント
現状維持では 後退するばかりである
Posted by ウォルト・ディズニー at 2013年07月24日 12:46
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、日々変わり続ける事が大切です
Posted by パスカル・バルボ at 2013年07月24日 12:48
努力する人は希望を語り、
怠ける人は不満を語る
Posted by 井上靖 at 2013年07月24日 12:51
失敗したところで
やめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、
それは成功になる.
Posted by 松下 幸之助 at 2013年07月24日 12:57

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