県Cリーグ第8節vs富士東

浜松湖南高校サッカー部

2014年07月21日 02:34

総体予選での中断から再開後、●0-1、△0-0、●0-4、●0-5と大きく負け越してしまい、降格圏内からの脱出を第一目標に切り替えざるをえない状況になってしまいました。
今日の相手は、県総体ではベスト16、県Cリーグも、ここまで1分無敗の富士東でした。

〈スターティングメンバー〉
GK:3年長谷川
DF:2年浜田、2年田中、2年清水、3年丸尾
MF:3年安間、3年村松、1年:井口響、1年松本、1年池津
FW:2年萩原

試合は、富士東のサイドのスピードを生かした迫力ある攻撃をGK長谷川中心に何とか守りながら、中盤でのパスワークとFW萩原の高さを生かしたポストプレーからチャンスを伺う展開が続く中、MF安間のスーパーゴール(相手GKの頭上を越す芸術的ループ)が生まれ待望の先制点!
第2節以降5試合連続無得点が続いていたチームにようやくゴールが生まれた。
1-0で迎えた後半20分過ぎ、暑さと疲労からミスが増え始め、自陣に押し込まれる時間が続く中、CKから失点してしまい同点。
その後、1-1で緊張感マックスの時間帯が続き、1点が勝負を決める状況で守備陣が耐えきれずロスタイムにロングスローから失点…
優勝を狙う富士東に対して先制し、粘り強く守りながら、中盤でのパス回しでは優位に立つことができた好ゲームではあったものの、勝ち点を掴むことはできなかった。
こういうゲームをモノにしてきた富士東と、ことごとく落としてきた気賀との差が、結果に表れてしまった。

これで通算1勝4敗2分で勝ち点5のまま足踏みで残り4試合となりました。
しかし、内容の向上はリーグ戦を進める毎に見て取れます。
シビアなゲームを勝ちきれるかどうか?
ストロングポイントを更に自信を持って発揮しながらも、課題をしっかりと認識しクリアしていくことで、勝利への可能性は高まります。
しかし、内容と結果はイコールには決してなりません。
勝敗を分けるポイント、苦しい時間・場面で、どれだけ自分とチームを信じてやりきることができるかが勝利を引き寄せます。
Cリーグ残り4試合、ここからが正念場です!
「気賀スタイル」でやりきります!

スーパーゴールを決めたMF安間

GK長谷川を中心に粘り強く守るも…

後半迎えたビッグチャンスも決まらず…

試合後、来週から膝の手術の為、入院する1年松枝に激励の寄せ書きを贈呈

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